Bridgestone S21販売開始！

本日2016年2月1日
Bridgestone S21発売開始です！

さて、S21の特徴について調べてみました。
するとなかなか興味深いことがわかりましたので紹介します。


まずこちら。

フロントタイヤのラウンド形状を変更したようです。
以前よりもRが小さくなったようですね。これによって得られる効果は
・倒しこみが軽くなる。
・寝かせた状態での設置面積が大きくなり、グリップ力が向上する
・直進安定性が低下する
といったところかと思います。
ミシュランのタイヤは比較的倒しこみが軽いといいますし、そちらに若干近づく傾向にあるかと思います。


続いてこちら。

今では目新しいというほどではなくなってしまいましたが、バンク角によって異なるコンパウンドを使用しています。
新しいコンパウンドがどんなものなのか楽しみですね。


そしてこちら。

すべり領域の減少による耐摩耗性向上です。
路面上を転がっているだけのタイヤだと加減速による摩擦でのみ摩耗するんじゃないの？
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、タイヤは路面との接地面で変形しています。タイヤの接地面って楕円形になっているんです。また、縦長の楕円形の中心部と左右の端っこのところでは同じ速度で回転しています。
それでは楕円形の中心部と左右の端っこの長さは？一緒ではないですよね？
そうするとどうなるか。答えは左右の端っこの力があまり加わっていない部分が滑っているんです。

今回のS21ではその楕円形の左右の滑っている部分を大幅に減少し、摩耗しにくくしている。とのことです。


そして最後に重大な発表がります。
なんとこのS21、モタードにも使えるサイズがあるんです



何ともうれしい発表ですね！(ZRレンジのみですが・・・)

私はα13を履いたばかりですのですぐには試すことはできませんが、是非とも使ってみたいですね。

それでは。

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タグ：バイク モタード YZ250F